この支部どんな支部?

この支部どんな支部?第一回目は
鶴見区にある獅子ヶ谷支部の紹介です。

生徒インタビューもあります。

 
Q:稽古のある日時は?
A:毎週水曜日18:00~19:30まで獅子ヶ谷小学校体育館
 
Q:道場生の構成は?
A:生徒の7割は獅子ヶ谷小学校に通う小学生です。
残りの3割に大人の人がいます。どうして空手をしているのか聞いてみましょう!
 
 
編集者「すみませんお名前と年齢は?」※以下=編
大人「はい、和田です。50代のゴリラ気味な親父です。」※以下=和
編「空手を習い始めた理由は?」
和「娘が習い始めて毎週見学していたら、
三澤先生から親が一緒に習うと子供が上達する!
と言われて強制的に・・」
編「(笑)強制だったのですか!」
和「ええ、でも空手を習って癖になっていたギックリ腰もイビキも解消しました!」
編「おお!それは良かったですね。空手で健康になれるのですね」
和「間違いなくなれます。健康診断の結果にも反映されました。」
 
 
 
編「獅子ヶ谷支部の特徴を教えてください。」
和「元気な小学生が多いです。
娘が三澤道場のTシャツを着て学校に行っているので、
その勧誘活動が実ってクラスメートが3人入門してます。(笑)」
編「中々、良い作戦ですね!」
和「特に授業参観の時に着ていると他の生徒の親御さんがあれ?
となって調べて体験にこられるパターンが」
編「よく考えられていますね(笑)」
和「どうせ習うなら活気がある支部が良いですよね」

獅子ヶ谷支部練習
三澤道場Tシャツが大人気!

 
編「習っている期間はどれくらいですか?」
和「私は2024年10月からなので8カ月ですね」
編「大人の方が入られても問題ないですか?」
和「はい、三澤道場で大人
の方が沢山在籍しているのは神奈川1支部ですが(土曜日13時~)
お子さんと一緒に始めると共通の会話が出来きて
親子の絆が深まりますよ」
編「おうちでもそうなんですか?」
和「大会や昇級審査が近くなると空手の話が多くなりますね。
鏡を前にすると自然と形を始めるのが我が家の特徴です。」
編「大人で思ったのですが、父母の方も見学で結構こられてますね。」
和「はい、基本的に道場生の親御さんは見学自由です。
稽古の声を聞いて放課後キッズの子が
迎えに来た親御さんと一緒に様子を見に来ることがあります。」
 
 
 
 
編「練習はどんな感じで行われてますか?」
和「獅子ヶ谷支部は空手のマットを敷いて練習を行っています。
空手は当然蹴りや突き等激しい動きもあるので
滑ったり転んだりすると危険もあります。
マットのクッションで怪我防止と
実際大会で使うマットの間隔を覚える意味もあり稽古で使っています。
稽古に来た道場生が協力してマットを敷いていきます。」
編「それはいいですね。自分達が使うマットを小さい子供達が
率先して敷いていくのは教育にも良いですね」
和「ええ、マットを導入する前までは、稽古前に走り回っていたり、
お喋りしていた子供達がマットに群がって我先に敷いていく
その姿に感動しました(泣)」
編「泣かないで下さいね(焦)」
和「当然片付けも全員で行います。
獅子ヶ谷支部だけの風景ですが、
他の支部でも導入出来たらいいなあと思います。」
 

練習前にマットを敷く

練習前に自分達でマットを敷いていきます。
 
編「マットを敷いた後は?」
和「全員正座して黙想の後、
正面、父母、先生、そしてお互いに挨拶をしてから
準備体操を行います。」
編「礼に始まるわけですね」
和「はい、準備体操の後は体力・筋力トレーニングを行います。
子供達でも協力して腹筋の時はお互い足をおさえてながらやってますよ」
編「それは是非見てみたいですね」
和「準備体操と体力筋力のトレーニングが終わったら給水タイムがあります。
夏場は特に小さい子供達は急に体温が高くなると熱中症の危険があるので、
給水はしっかり行います。」
編「大人でも厳しいですよね」
和「はい、真剣にやらないと子供達に怒られるので大変です。
 
 
 
休憩を挟んで次は基本の練習です。
剛柔流の立ち方、受け、突き、蹴りなどを覚えます。
この基本をしっかり出来ないと形が上達しないので皆必死です。」
編「そうなんですね」
和「獅子ヶ谷支部の特徴はこの基本練習を大きな声で行える事です。」
編「先程の元気がいいところですね!」
和「はい、基本練習をしっかりやってから給水タイムがあります。
その後は形の練習に入ります。」
編「おお、ようやく形なんですね伝統派空手といえば形ですもんね」
和「はい、東京オリンピックで男女共にメダルをとれたのが形競技ですね。
形は実際やってみると無茶苦茶大変なんです。
私も娘が入会して家で練習に付き合ってました、
あーだこーだ偉そうな事をいっていましたが、自分が実際やってみて、直ぐに娘に謝りました。(笑)」
編「あはは、そんなに大変なのですか?」
和「剛柔流の基本形には撃砕第一と撃砕第二があります。
まずは、このふたつをしっかり練習します。
呼吸や気迫、気合だけでなく立ち方や動き方まで
しっかりとやると、わずか1分程度の時間ですが、
汗が噴き出してきます。」
編「それは凄いですね」
和「基本の形の後はサイファやセーパイ第一指定形の練習もします。
最近は小学生低学年でも基本形以外の形を平気でやるので
帯の色関係なく全員で練習します。
第二指定形のクルルンファも練習していますが、
肩の可動域が狭い私にはきついのは内緒です」
編「ご心労お察しいたします」
 
 
和「・・・形の練習を終えるといよいよ子供達が大好きな組手の練習になります。」
編「みんな、全員拳サポやインステップガードを着けてますね。」
和「組手の基本を練習したあとは、より実践的なフリー組手を行っていきます。」
編「メンホーやボディープロテクター等も着けるのですね」
和「はい、大会に出ている子供達は更に
リバーシブルの拳サポを使ってポイントが取れる
距離感を身に着けます。」
編「全員組手の時の声も良く出てますね」
和「ポイントをとるには技のフォームとスピード、
引手そして気合が揃ってないと認められません。」
編「奥が深いのですね・・」
和「そして最後はまた、全員で正座して挨拶をして終わります。」
編「色々とご説明頂きありがとうございました。」
 

三澤先生の熱血指導
 
稽古にきている子供達は皆目的が違います。
健康の為、仲良くなった仲間に会いに、大会で優勝するため、
兄弟が習っているから。
それでも全員凄い汗をかきながら真剣に
素敵な顔で稽古をしています。
 
 
 
 
 
 

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